私の数少ない得意料理の一つ、ローストビーフ。
10年程前に友人に作り方を教わったのですが、すごく簡単なのに失敗知らずで、持ち寄りランチの時などに大活躍。
めちゃくちゃ簡単なので、ざっくりとした作り方をシェアします。
材料
- 牛もも肉
- 塩
- 砂糖
- ニンニクチューブ
- 付け合せの葉物野菜(ベビーリーフ、レタス、クレソン、パセリなど)
以下、ソースの材料
- 酒・みりん・しょうゆ=1:1:0.5の割合
- チューブわさび
- 水溶き片栗粉
作り方
- 牛もも肉に、手で調味料を満遍なく刷り込む。順番は、砂糖→塩→ニンニク。結構たくさんつけて大丈夫。なお、塩・ニンニクの代わりにクレイジーガーリックを使うとさらに簡単。
- ラップにぴっちり包んで、30~60分置く。肉を常温に戻す効果もあり。
- フライパンにサラダ油を入れてよく熱する。
- 強火で一気に肉の表面を焼く。一辺につき2-3分。少し焦げるくらい。隅々までしっかり焼く。
- アルミホイルの上にラップを敷き、アツアツの肉を乗せる。ラップとアルミホイルでぴっちりと巻く。
- キッチン用のミトンに突っ込んで、洗濯バサミで入口を塞ぐ。60分置く。ミトンが無ければ、厚手のバスタオルでも。その後、冷蔵庫で冷やす。
- ソースを作る。肉を焼いたフライパンに、酒・みりん・しょうゆ・わさびを入れて煮詰める。ワサビはたっぷり5cm以上。火を通すと辛味が抜けるのでワサビが苦手な人でも大丈夫。仕上げに水溶き片栗粉を入れてとろみを付ける。
- 肉を薄くスライスし、野菜と一緒に盛り付ける。ビクトリノックス トマト ベジタブルナイフを使うと薄く切るのも簡単です。ソースを上からかけて完成!
肉の部位別に食べ比べてみた
ローストビーフに使うお肉は、牛もも肉が定番です。でもこの間たまたま「米国産 牛チャックアイロール(肩ロース)」の塊が手に入ったので、牛もも肉と食べ比べてみました。
じゃん。
左が米国産チャックアイロール。右が国産黒毛和牛もも肉です。
チャックアイロールは、赤身と脂身がしっかり分かれてました。脂の塊は、もったいないけど取り除いてから調理しました。
国産黒毛和牛もも肉は、霜降り肉。
お皿に盛り付けていただきます。
味の違いは
- チャックアイロール→赤身がメインでさっぱりしつつもお肉の味が濃い!
- 黒毛和牛もも肉→脂が乗っていて、甘くてとろける感じ。
同じ牛肉、作り方でも完全に正反対の味。個人的には、さっぱり目のチャックアイロールが好きでした。もも肉の方は、ソースの他にワサビや柚子胡椒を付けると更においしく食べられます。
クリスマスパーティー・お正月におすすめです
簡単なのにおいしく、見栄えも良いローストビーフはこれからのクリスマスシーズンにぴったりの料理。
色味も、赤・緑とクリスマスっぽいしね。もちろん、お正月のごちそうにも。
下味を付けて、焼いて、包んで放置するだけですし、家にある調味料だけで作れるのでぜひチャレンジしてみてください。
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クレイジーガーリックを愛しています。
ベジタブルナイフ、とても重宝しています。
IKEA行きたいなー。