先日、高熱を出したにも関わらず熱性痙攣を起こさなかった、やったー!という記事を書きましたが
2/22に、義実家にて熱性痙攣を起こしました。
- 帰省3日目、義実家で発熱
- AM11:00、熱性痙攣
- 5分で小児科に到着、即診察
- 目は開いてるけど、反応がない
- 持ってて良かった常備薬&イオン飲料
- 今回の旅で得た教訓。子連れの帰省で備えたいモノ&スケジュールの注意点
帰省3日目、義実家で発熱
丸1日かけて、親戚巡りをした翌朝。娘が熱を出しました。
義実家は大分県の山あいにあるのですが、関東に比べるとまだまだ寒さが厳しく、暖かい格好をさせていたのですが、寒暖の差と親戚巡りのハードスケジュールで疲れが溜まったのでしょうか。帰省3日目の朝、娘は熱を出してしまいました。
その日は特に予定も無かったので、1日家でゴロゴロすることに。朝の時点で熱は38℃台。熱性痙攣を予防する座薬(ダイアップ)は38.5℃以上で使うという目安のため、しばらく様子を見ることにしました。
AM11:00、熱性痙攣
11:00頃に再び熱を測ったところ、38.8℃だったので座薬を入れることに。しかし、その準備をしている間に娘の様子がおかしくなりました。
両目が上を向き、私と夫の呼びかけにも反応しません。身体の力が抜けて、ぐたっとしています。
なんかおかしい、痙攣を起こしそうということで、夫が最寄りの小児科を義母に確認。その間に軽い痙攣が始まりました。すぐに予め用意しておいたお出かけリュックを持って、車に乗り込みました。
5分で小児科に到着、即診察
幸いにも、車で5分程の場所に大きめの小児科がありました。私は娘を抱っこして受付へ。
手短に「2歳の娘が熱性痙攣を起こしています、痙攣が10分続いています」と伝えたところ、すぐに診察室に通してもらえました。
診察室に入ると、娘はすぐに嘔吐&下痢。もう上から下からの大騒ぎ。家からずっと握りしめていた痙攣止めの座薬を、看護師さんに入れてもらい、しばらくして痙攣は治まりました。
目は開いてるけど、反応がない
痙攣が治まった後は、発熱による悪寒からかぶるぶると震える娘。目は開いてるのですが、なかなかこちらの呼びかけに反応してくれません。この時が一番辛かったです。このまま娘がどうにかなってしまったらどうしよう、という気持ちで、心配で心配でたまらなかったです。
痙攣が治まってから30分ほどで目線が合うようになり、1時間後には「ママはどこ?」という問に指をさして教えてくれるまで回復しました。
持ってて良かった常備薬&イオン飲料
熱性痙攣持ちなので、旅行の際はダイアップを必ず持って行くようにしていたのですが、本当に持っていってて良かったです。
あと、1本だけイオン飲料を持っていたのも良かったです。
最寄りのドラッグストアへは、車で30分以上かかるので…。
今回の旅で得た教訓。子連れの帰省で備えたいモノ&スケジュールの注意点
持って行って良かったもの、持っていけばもの良かったなと感じたものはこちら。
- 常備薬(抗痙攣剤、熱冷ましの座薬、風邪の時にもらって余っていた粉薬)
- お薬ゼリー
- イオン飲料
- 体温計
- 健康保険証、お薬ノート、母子手帳
赤い文字は、今回持って行かなかったので反省…。次回はきちんと持って行きます。
また、旅先でのスケジューリングにも大きな反省が残ります。
- スケジュールを詰め込みすぎない
- 1日の移動距離を少なくする
- 目安としては、1日の予定を1~2つに抑える
といったように、そもそもの旅のスケジュールに、もっともっと余裕を持たせないといけないなぁと感じました。
なお、熱性痙攣をおこした翌々日の朝、無事に熱は下がり予定通り飛行機に乗って帰宅することができました。
↓しましま親子in飛行機
帰宅から数日たった今、風邪はすっかり良くなったもののまだ体力が戻りきっていない様子。
明日の保育園はお休みして、完全復活を待とうと思います。
娘、今回は無理させてしまって本当にごめんよ。
以下、帰省用の持ち物メモです。
このあたりは旅先のドラッグストアでも買えるのですが、義実家から最寄りのドラッグストアまで車で30分以上かかるので。とりあえず1本持っておいて、いざ必要となったら追加分を現地調達で大丈夫そう。
体温計は無くても大丈夫だろう、と思ったのが間違いでした。義実家の体温計は、義母によると「古すぎて正しい体温が計れない」とのこと…。義実家は皆さんめちゃくちゃ身体が丈夫なので、体温計の出番があまり無いそう。
しかも、夫が往復2時間弱かけて買ってきてくれた体温計は実測タイプ。脇に挟んで10分以上かかるやつです。おいおい( ꒪Д꒪)ノ
いつも家で使っている、先が柔らかい予測式の体温計を持っていけば良かったです…。
無くても大丈夫だったけど、あれば良かったかも。
最後に。母子手帳と健康保険証、常備薬などは、ジップロックにまとめて入れておくと便利でしたよ。
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↓前回の熱性痙攣。約5ヶ月前。
↓今回も、これをしておいて良かった。